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2011年07月03日 鳴門のうずしお

 鳴門海峡の"うずしお"のようす。
 大型観潮船に乗って30分間船酔いもせず、さわやかな風と景色を楽しみました。四国は20年前、バス(大河内事務所の社員旅行)で回りましたから、それ以来になります。当時、家内と長女(1歳)も一緒に行きましたが、その長女は今や大学3年生。月日が経つのは早いものです。
鳴門観光汽船
http://www.uzusio.com/wonder.html

20110703-1.jpg

 6月3日徳島県徳島市で開催された講演会(四国不動産鑑定士協会連合会主催)に講師として呼ばれ、「土砂災害防止法の実務上の留意点」の題名で2時間30分しゃべりまくりました。今まで長野県農業開発公社や長野県不動産鑑定士協会の研修会講師(3回)を努めてましたから多少慣れもあって、当日、手が震えることはありませんでした。でも、何回やっても人前で話すのは難しいものです。
 いろいろとお世話になった徳島県不動産鑑定士協会の阿部会長、四国不動産鑑定士協会連合会の阿部会長、研修委員長阿部先生らをはじめ関係者の方々に感謝申し上げます。
 講演会終了後、懇親会にも参加し、余興でおこなわれた阿波踊りに”女性は手、男性は膝に疲れがたまるだろうな”と実感しました。
 四国の不動産鑑定士の方々と話をしていましたら自分の書いた論文(Evaluation)やブログを読んでいる方が多いのに驚きました。ましてやブログなんてただのつぶやきやグチにすぎませんのに。ただ、地道にやっていたことが評価されたので、少しやる気が湧いてきました。

 当日、阿部姓が多いので、四国連合会の阿部会長に
”阿部姓は前九年の役で滅亡した安倍一族からきているのですか”
と訪ねたところ
”阿部一族というと森鴎外が有名ですが、東北の阿部一族の可能性もあるかもしれません。”
と返答されました。
前九年の役
http://www.kit.hi-ho.ne.jp/nagae/zenkunennoeki.html
 戦いで負けた武将の一族は全国に散らばることがよくあります。例えば平家の落人伝説が有名でしょう。
 長野県には前九年の役で滅亡した安倍貞任(さだとう)が逃れてきて定住した伝説と大和朝廷の古代豪族安倍一族が新潟県を経て定住した伝説の2説が伝わっています。(大町市の歴史)
 平安時代末期から500年間、安曇野(あずみの)地方を治めた仁科氏の先祖は、この2説のどちらかとされ、現在も大町市の森城跡に阿部(安倍)神社が残っています。ただ、この阿部神社は直接関係がないとする説(仁科氏の文化と大町の成立サイト参照)もあるようです。
関東農政局(古代豪族安倍氏とする説)
http://www.maff.go.jp/kanto/nouson/sekkei/kokuei/chushin/rekishi/02_1.html
仁科氏の文化と大町の成立−大町の歴史探訪−
http://hac.cside.com/afcw/culture/2004/2004a.htm
 ただ、一口に阿部姓といっても阿倍・阿部・安部・安陪などいろいろな姓があって私には、区別できる知識がなくすいません。

 平安時代は672年壬申(じんしん)の乱で天武天皇方に味方した阿倍御主人(あべのみうし)、遣唐使で留学生として唐に渡った阿倍仲麻呂、陰陽師の安倍晴明が活躍します。
 ちなみに阿倍御主人は「竹取物語」に登場する「左大臣あべのみうし」のモデルとしても知られています。(百科事典ウィキペディア・阿倍御主人)
 江戸時代は安政の改革をおこなった老中阿部正弘(備後福山藩主)が活躍します。師匠はこの藩の家老の出でしたから前から親しみを感じていました。
 師匠が妹さんの結婚式(戦前・青森県)に出たとき、前に座っていた方が阿部(阿倍)姓なので、”あの阿部一族ですか”
と聞き
”そうでございます”
と答えた話をふと思い出しました。
<引用・参考文献>
篠崎健一郎監修「ふるさと発見 大町市の歴史-市制50周年記念」54p,55p大日本法令印刷(株)
森岡浩著「長野県の名字」167p(阿部),しなのき書房
大町民話の里づくり もんぺの会編「語り継ぐ大町の伝説-全380話-」大日本法令印刷(株)
<参考サイト>
阿倍氏(百科事典ウィキペディア)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%98%BF%E5%80%8D%E6%B0%8F

少し長くなりました。次の更新は1週間後の予定です。

この記事へのコメント
Re:鳴門のうずしお by 愛媛県士協会 石川裕康

徳島でのご講演ありがとうございました。講演内容はもとより、先生の日常の物件調査に対する御姿勢も大変勉強になりました。(二次会でのお話も面白かったです。)
暑さ厳しい折、ご自愛下さいますようお祈り申し上げます。

Re:鳴門のうずしお by 内藤

コメントありがとうございました。また、楽しい二次会でありがとうございました。私自身勉強になりました。翌日、木曽義仲の山吹御前伝説地の愛媛に行こうと思いましたが、遠いのであきらめました。

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